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中学生の頃、生きることがいやになって、犬がそのまんま暮らしているのを見て、「僕は、犬になりたい」と思った。
僕は特定の宗教を信じていないが、今思う事は、犬は既に悟りを開いた賢者のようであり、人間は修業をしないと悟れない。 人間は汚れているからこそ、悟りたいと憧れたり、 汚れているからこそ、美しさを知る。だから、音楽も美しいのかも。 人間には「希望」という夢があるのだ!このことは、いいとも悪いとも言えない。 「希望」にも、「夢」にも、「くだらない!!」というレッテルを貼り付けることもできる。 だから、「希望」を失った人は、かわいそうではない。 人間は、悟り開いてしまうと、人間でなくなるような気がします。 「人間とは何か」を突き詰めて考えた末の答えは、「人間とはすべてである」?これはもう人間とはかけ離れた人間像だ。 以前、僕は、「もう僕は、何でもいい」と思ったりしたが、その思いは徐々に増えた。「何でもいい」根拠の数が少しづつふえたかも・・・? 僕が高校生だった頃の歌で、「真実なんてありはしない」というのがあったなあと、思い出した。 いまあらためて、考えると、やっぱ、その通りだわ! 何かの本当の姿を探し、深く分け入ってゆくと、そのものとはかけ離れた姿になってゆく。 答えは見つからない。 何かの「本当の姿」を浅く探したほうが、分かりやすい。サイズをはかったり、形に名前を付けて分類したり。 サイズや形は、時がたてば変わってしまうのに。でも、そんな作業も楽しかったりする。楽しいことはいいことだ!しかし、それは「なんちゃって本当の姿」であり、「本当の姿」ではないことを、 忘れるな!! 忘れるな!! 忘れないために、お遍路さんは鈴を鳴らすそうだ。賽銭箱の上に、鈴があるそうだ。
by eglair
| 2011-11-27 23:57
| 宇宙
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